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便秘薬の長期服用によって引き起こされる大腸メラノーシスの症状と改善方法

 

便秘はさまざまな原因から起こるものです。食生活や生活リズムの乱れ、ストレスなども原因となっています。
特に、忙しい現代人は便秘に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
そして便秘が続くことによって「便秘薬」に頼ることもあるでしょう。

 

しかし、便秘薬を連用しているうちに、それが原因となり起こる
「大腸メラノーシス」という症状は、腸の病気の引き金ともなって軽視できません。

 

では、大腸メラノーシスについて、ご説明していきたいと思います。

 

大腸メラノーシスとは?

 

大腸メラノーシスは、腸の中の粘膜が真黒くなり、色素沈着を起こす症状です。

 

本来、大腸の色はピンクや肌色に近い綺麗な色をしています。
しかし、頑固な便秘により長期間にわたって下剤を飲むことで、
大腸メラノーシスの症状を引き起こしてしまいます。

 

なぜ下剤で大腸メラノーシスの症状が引き起こされるのでしょう。

 

実は、同じ下剤でもアントラキノン系の便秘の成分が、この大腸メラノーシスの症状を引き起こすのです。
アントラキノン系の便秘薬の中の成分として、アロエやセンナ、大黄がありますが、
この強い刺激が大腸に大きなダメージを与えています。

 

一時的なものならば構いませんが、常習している場合には
大腸メラノーシスに注意しなければなりません。

 

大腸メラノーシスの症状とは?

 

大腸メラノーシスには、これといった自覚症状はなく、見つかりにくい病気です。

 

しかし、大腸がかなりのダメージを受けてしまうことによって、便秘の症状はさらに悪化しているはずです。
色素沈着によって大腸内部の壁が分厚くなり腸の運動が鈍ってきます。
こうなってしまうと、自力で排便するのは難しく、薬なしでは出せないという悪循環に陥ってしまっているのです。

 

また、大腸メラノーシスは発がんリスクを高めてしまう原因です。

 

大腸メラノーシスの改善方法とは?

 

そもそも便秘薬の長期連用によって引き起こされる大腸メラノーシスですから、
初めから便秘薬を常習していない人には、この病気にはかかることはないでしょう。

 

では、もし大腸メラノーシスになってしまった場合に、どのように改善するのがいいかというと、
大腸メラノーシスを引き起こしてしまった原因である「便秘薬」を止めることしかありません。

 

ただし、大腸メラノーシスになるだけ長期的に服用していた下剤をいきなり止めるのは難しいことかもしれません。

 

まずは刺激の強い便秘薬を徐々に減らしていくようにしましょう。
また、食生活や生活習慣の見直しも含めて便秘改善の努力をしていきましょう。

 

一般的には便秘薬の服用をやめることで色素沈着は改善されて、本来の腸の色に戻ると言われています。

 

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